仕事の後や休日は中学校から続けてきたバスケットボール活動や、趣味のライブを見に行くなど、アクティブに過ごすことが多い森さん。「体を動かし、心を充たす時間は大事」とのこと。
■ 仕事を通じて感じる地域への愛着
■ 橋の設計は「かっこいい」!
昔から、橋梁って純粋にかっこいい!と思っていました。ひとつ橋を架ければ、今まで行けなかった場所に行けるようになる。そこにすごくロマンを感じます。橋の設計に携わりたいという夢を抱くことは、私にとって自然なことでした。
就職活動では地元を強く意識しました。インフラのエンドユーザーは地域の人たちです。私はやはり生まれ育った街でものづくりがしたかった。地元の人たちの役に立ちたいという気持ちが、何よりのモチベーションとなっています。
■ 仕事のやりがい
公共事業は、まず行政が事業を計画するところから始まります。それを当社のような建設コンサルタントが受注し、細かい計画から図面や数量までを具現化していきます。実際の工事を担当するのは施工業者ですが、工事が終わるまではさまざまな調整がありますから、発注者、設計者、施工者は長いお付き合いとなります。
数年単位の長いスパンで進む事業なので、入社数年の私はまだ自分が携わった橋を見たことがありません。これから自らの設計した橋ができあがっていくのを見るのが楽しみですし、ますます仕事が面白くなるだろうと期待しています。
私は今好きな仕事、やりたい仕事ができているので日々充実していると感じています。とはいっても就職活動時は「その会社でやりたいことができるのか」を見極めるのは困難で不安でした。企業を表面だけで判断せず、業界や先輩の話をしっかり聞き、インターンシップを活用するなどして、自分で足を運び手間をかけることを惜しまないでください。生きた情報を手に入れることは大切です。当社のインターンシップに参加していただいた際は仕事のことからプライベートなことまでしっかりお伝えしたいと思っています。
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