当社で河川の分野で活躍する若手社員にインタビューを行いました。入社6年目の現在、河川に関する解析業務に携わっている大井さんに現在の仕事内容や職場環境などについて伺いました。
■ヨンコンに入社したきっかけ
当社を知った最初のきっかけは、大学で行われた建設関係の会社説明会です。大学では構造力学や地盤工学をはじめ、建設と環境を交えた分野を中心に学んでいました。元々、土木・建設業界に興味があり、大学で得た知識を活かして生まれ育った地元地域に貢献する仕事がしたいという考えから当社に入社を決意しました。また、当社は徳島を拠点に四国エリアで多様な部門を手掛ける総合建設コンサルタントという事業内容の魅力にくわえて、社員の方との距離の近さに親しみがわき、活気のある元気な印象を強くもったことも入社を決めた理由の一つです。
■ 思い入れのある地元に貢献
入社3年目に初めて設計業務を最初から最後まで任されることになりました。設計をするだけではなく、発注者である自治体の担当者に説明するための資料作成やその資料を用いての説明までのすべてを私が担当することになり、初めて任されたことに嬉しさと同時に私でいいのだろうかという不安を感じながらの仕事でした。しかし、上司の強力なサポートもあり、最後まで自分の力でやり遂げることができたことは自信につながりました。入社4年目からは河川に関する解析業務に携わっています。雨量データや現地状況、河道断面といった資料やデータをもとに、大雨が降った際の水の流れなどを計算。河川が氾濫した際に浸水するエリアを示す「浸水想定図」をつくるのが主な仕事です。私が作成した浸水想定図はハザードマップに活用され、地域住民の方々が避難する際の指針となります。当社では徳島県や四国エリアの公共事業に関わっているので、自分が知っている地域や思い入れのあるエリアの利便性向上や安全につながる仕事を担っていることがやりがいとなっています。
■ヨンコンの働きやすさ・研修旅行などの制度について
当社は、先輩、上司との距離が近く、会話が絶えない職場です。
相談したい時は内容に合わせて各分野のエキスパートの方からさまざまな意見を聞くことができます。
また当社の魅力の一つとして毎年、研修旅行があります。海外を中心に行っているため貴重な体験をすることができます。他にも社員の家族を交えたパーティーやバーベキューなどの社員同士の交流を深めるイベントがあるため仕事で接する機会が少ない方とも仲良くなることができ、社内での交流がしやすいので人間関係でストレスを感じずに楽しく働けて、仕事のパフォーマンスも向上にも繋がっています。
毎週水曜と金曜のノー残業デーや有給休暇の取りやすさなどの制度も充実しているため、働きやすさのある環境だと感じています。
企業研究を始める前に自己分析に時間をかけて、仕事に対する価値観や興味のある分野を明確にすることが先決です。当社が属する建設業界を例にとっても、自治体などの事業を発注する側、それを受けて企画から関わる当社のような建設コンサルタント、ゼネコンなどの施工業者、ビルダーなどの建築会社といったジャンルに分かれており、それぞれ建設事業への関わり方が異なります。また、建設コンサルタントの中にも、当社のように総合建設コンサルタントとして多部門におよぶ業務を手掛ける企業もあれば、特定の部門に強みを発揮する企業もあります。自己分析によって何に興味があるのか、どんな仕事をやりたいのかという軸を定めることで、どの分野の企業を研究すればよいのかがはっきりとしてくると思います。
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