当社で活躍する若手社員にインタビューを行いました。街を支える多くのインフラの中でも、橋梁の維持管理を中心に担当している湯浅さん。日々専門性を高め、仕事の幅を広げている湯浅さんに、現在の仕事内容や、挑戦を続ける中で役に立った学生時代の経験、今後の目標などについて語ってもらいました。
■学生時代の経験を生かして、地域に貢献したい!
学生時代は建設工学の分野を専門に学んでいましたので、設計から維持管理まで広く携わりながら、地域のインフラを長く支え続けていける建設コンサルタントの仕事に興味を持ちました。また、仕事を通して生まれ育った街に貢献したいという想いもあり、その中でも幅広い分野で地域の主要な社会基盤や大規模なプロジェクトを数多く手掛けていたのが「四国建設コンサルタント」でした。道路や橋梁、堤防や砂防施設など、この先何十年、何百年と長く残る土木構造物に携わりながら、自分も一緒に成長してきたいと思い入社を決めました。
■ 学生時代に楽しみながら培ったコミュニケーション能力が、チームでの仕事にいかされている
コミュニケーションはどの案件でも欠かせませんが、最近その重要さを改めて感じる案件がありました。その橋梁は構造形式が珍しく、過去の施工事例が少なかったので、外部機関にヒアリングを行い、一から情報収集する必要がありました。また、損傷が見られるアスファルト舗装部分を一部取り除いて調査も行うなど、試行錯誤しながらもチームでより良い方法を模索し、少しずつ前に進んでいった思い出があります。苦労した案件ではありましたが、普段から密に連携をとっていたので難しいテーマでも積極的に意見を出し合えましたし、新たな学びも多く、自信の成長に繋がりました。
■自ら考え、挑戦を続けていくことで、さらなる成長を目指したい
私が今手掛けている仕事は、橋梁の補修業務といっても、破損しているところをただ修理するということではありません。なぜ破損したのか、どのようにして壊れたのか、どのような理由で今の状態にあるのかということを明確にすることがとても重要です。なぜなら根本的な原因を取り除き適切な処理を行わないと、せっかく補修しても再劣化に繋がってしまいます。だからこそ、現場の状況に応じてさまざまな方向から調査を行い、適切な処理をすることが大事です。最初は決まった手順をこなすことで精一杯でしたが、事前情報をとことん調べたり、わからないことは積極的に質問したり、現場で自分なりに考えて試行錯誤を繰り返してきました。今では原因を追究する際の選択肢の幅が少しずつ広がり、成長を感じています。
建設業界の仕事はチームで取り組むことが多く、人との繋がりやコミュニケーションがとても大切です。特に大規模なプロジェクトを手掛けたいと思うのであれば、よりたくさんの人と関わりながら、チームで1つの目標に向かって仕事を進めていくことになります。どんな人たちと一緒に働くかということはとても重要ですので、インターンシップなどに参加しながら実際に企業を訪れてみて、先輩たちの人柄や、会社全体の雰囲気が自分に合っているかどうかを感じてみると良いと思います。私自身も会社を訪問した際に、社員同士の接し方や、同年代の社員が多く活躍しているかなどにも注目して企業研究を進めていました。その中で「この人たちと一緒であれば楽しく働けそうだな」と感じられることを重要視していました。企業研究をする中で、「チームワークを大切にして働きたい」「若くから活躍できる」という軸で会社を探す方は、ぜひ上記の当社の魅力を参考にしてください。
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